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強い個性を持つ小さな巨人

官能プロフィール

早熟

晩熟

まろやか

酸味

軽やか

力強い

プティ・ヴェルドの素顔

あまり見かけることはありませんが、一度出会えば深く印象に残ります。ボルドーの赤用品種の栽培面積のわずか 1.3%にしか過ぎませんが、小ぶりで円筒形の房、黒みを帯びた青色の果粒には、際立った個性がぎゅっと凝縮されています。非常に濃い色調、しっかりとしたタンニン、複雑なスパイス香…… 一度味わえば二度と忘れられない特徴を持っています。 また、この品種は樹勢が弱いものの、晩熟という切り札を持ち、暑さの増す近年のシーズンに対して有利に働いています。

グラスの中では

外観

驚くほど濃い色調。


香り

スパイスを中心とした鮮烈で複雑なアロマ。カカオ、コーヒー、スミレ、リコリスのニュアンスを持つ。


味わい

ボリューム感と豊かなタンニンを備え、しっかりとした酸が全体を引き締める。


アッサンブラージュで

少量加えるだけで、ワインに質感・力強さ・アロマの存在感を与える。

Geroges Marbot

知っておきたいポイント

  • プティ・ヴェルドはピレネー山脈が原産地であり、古くから「ランブルスケ」という名で知られてきた。
  • 果粒の大きさによって、収量は中程度から多量まで変動する。
  • 萌芽が早いため春の霜に弱く、成熟期には果粒が割れやすくボトリティスにかかりやすい。これは栽培家にとっては大きな挑戦となる。
  • 多くの格付けシャトーで支持され、その明確なタンニンを活かし長期熟成向きのワインに重宝される。

プティ・ヴェルドに出会える場所

ボルドーのさまざまなテロワールで栽培されていますが、多くのアペラシオンでは脇役的な存在です。とりわけボルドー左岸で本領を発揮し、温暖で水分供給の良い土壌を持つグラーヴ地区で存在感を示しています。

So Bang

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