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力強さの奥に潜むやさしさ

官能プロフィール

早熟

晩熟

まろやか

酸味

軽やか

力強い

マルベックの素顔

ボルドーの赤ワイン用品種の中ではわずか2.2%の栽培面積と控えめな存在ですが、その個性は一度味わえば忘れられません。活力が強く早熟という点ではメルロと似ていますが、天候の変動や病害に対しては少し注意が必要です。中くらいの房に大粒でジューシーな果皮をもつブドウは、濃い色調としっかりしたタンニンを備え、包み込むような味わいを生み出します。力強さと親しみやすさが見事に共存した品種です。

グラスの中では

外観

深く濃い赤が視線を惹きつける。


香り

非常に表情豊かな果実香に加え、スパイス、胡椒、革、そしてほのかなジャスミンが顔をのぞかせる。


味わい

力強いタンニンと凝縮した果実味が、密度のある口当たりとともに広がる。


アッサンブラージュで

ワインにまろやかさと色合いを与え、独特のアロマがアクセントとなって全体を引き立てる。

Georges Marbot

知っておきたいポイント

  • マルベックはケルシーやカオールを起源とし、プルヌラールとマグドレーヌ・ノワール・デ・シャラントの交配に由来する。
  • 17世紀にはすでにボルドーに定着し、サン=テミリオンでこれを植えたマルベック氏の名に由来して現在の呼び名が生まれた。
  • 別名も多く、カオールでは「コット」もしくは「オーセロワ」と呼ばれたり、その他に「ピエ・ド・ペルドリ」「ノワール・ド・プレサック」「ピエ・ノワール」「ブルギニョン・ノワール」などと呼ばれたりする。
  • しっかりとしたタンニンのおかげで、優れた熟成ポテンシャルを持つ。

マルベックに出会える場所

ボルドーの多くのテロワールで栽培されているものの、ブライカノン=フロンサックフロンサックではごく少量にとどまります。日当たりが良く、水はけのよい石灰質、粘土石灰質、粘土質の土壌を好みます。

So Bang

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