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両岸の魅力を持つワイン

この小さなアペラシオンには、ボルドーの二つの河岸の個性が溶け合っています。それは、左岸の典型的な砂礫質土壌と、右岸の恵まれた気候で育つブドウ品種から生まれます。他とは一線を画す特別な魅力を持つ産地、グラーヴ・ド・ヴェールへようこそ!

グラーヴ・ド・ヴェールのブドウ畑の特徴

重要ポイント

  • グラーヴ・ド・ヴェールは、ボルドーで最も小規模のアペラシオンです。700ヘクタールに22戸の生産者が肩を並べ、まるで大家族のようにワイン造りに従事しています。
  • ドルドーニュ川左岸に深く根を下ろすブドウ畑は、ヴェール村とアルヴェールの高台の限られた地域に広がっています。
  • 左岸を象徴する砂礫質土壌(詳しくは後ほどご紹介します)、そして右岸の温暖な海洋性気候の影響と代表品種(メルロカベルネ・ソーヴィニヨンカベルネ・フラン)が特徴です。

グラーヴ・ド・ヴェールとそのワインが愛される理由

  • 左岸と右岸のエッセンスがこれほど見事に融合した産地は他にないから。
  • 生産量が少なく稀少だからこそ、じっくり味わいたくなるから。
  • 品質・味わい・適正な価格の三拍子が揃っているから。
  • 生産者を表すかのように、ワインからも誠実さが感じられるから。
  • 赤、辛口白、中甘口白と、好みに合わせて選べる幅広いスタイルがあるから。
  • 夏にグラーヴ・ド・ヴェール主催の素敵なアペリティフイベントがあるから。
  • シャトーやワインハウス(メゾン・デュ・ヴァン)でテイスティングをするだけでなく、すぐ近くのヴェール城で歴史散策もできるから。

知識

ぜひ知っておきたいグラーヴ・ド・ヴェールの3つの情報

このAOPの魅力をさらに知りたい方は、ぜひご一読ください。




ここには、ボルドーワイン生産地の未来を担うブドウ栽培・醸造専門家を育てる「ヴェール農村青年職業訓練センター」があり、優秀な人材を育む教育機関として高い評価を得ています。

シャトー・ベレール・エッフェルは、エッフェル塔の設計者として有名なギュスターヴ・エッフェルの子孫が、100年以上にわたり所有するシャトーです。

満潮時には、海水が波を立てながらドルドーニュ川を遡る「マスカレ」と呼ばれる素晴らしい自然現象が起こります。その波を利用してサーフィンを楽しむこともできます。

土壌の特徴

グラーヴ・ド・ヴェールのブドウ畑は、砂利、砂混じりの砂利、粘土混じりの砂、シルト混じりの砂利、シルト混じりの砂など、実に多様な土壌の上に広がっています。

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特に、砂利が多く分布していることは大きな強みです。なぜなら、遥か昔に川によって運ばれた小石や砂礫が、最適な水はけを確保するからです。ブドウの根は深さ4メートルにも達し、下層土のミネラル成分をたっぷりと吸収します。こうしてブドウ樹は健やかに育ち、美味しいワインを創り出す表情豊かな実をつけます。

時を遡る

グラーヴ・ド・ヴェールでは、結束の力がいかに重要か古くから認識されてきました。1926年、地元の生産者たちはボルドー地方で初めて地元のワイン生産者を結集する組合を設立しました。そして、1937年にINAO(国立原産地・品質研究所)から正式にAOCに認定され、努力が実を結びました。

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その後も生産者たちは、地元のワインの存在感を高めるべく前進を続け、1966年にグラーヴ・ド・ヴェール生産者協会を設立しました。1988年にはワインハウス(メゾン・デュ・ヴァン)、その3年後にはグラーヴ・ド・ヴェール同業者組合を設立し、今もなお、テロワールに根ざしたワイン造りの技と伝統を守りながら、絶えず進化を続けています。

Mars 2017 / Arnaud Burliga Chateau Lallande de Taleyran Beychac-et-Caillau

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